僕は基本的に、同じ機能のものを複数持たないようにしています。
もちろん例外はあります。
時計やバッグのように、TPOによって使い分けるものは別です。
ただ、それ以外の道具については、できるだけ一つに絞るようにしています。
理由はシンプルで、結局いちばん気に入ったものしか使わなくなるからです。
そしてもう一つは、一軍だけを残した方が暮らしが少し気持ちよくなるからです。
今日はそんな話を書いてみようと思います。
結局、一軍しか使わなくなる
これは、いろいろ試してみて気づいたことです。
例えばカミソリ。
僕は両刃カミソリで髭を剃りますが、カミソリにもいろいろな種類があります。
・スラント型
・オープンコム
・クローズドコム
・バタフライ型
・2ピース構造、3ピース構造
両刃カミソリでの髭剃り、いわゆるクラシックシェービング。
カミソリの形状や剃り味の違いを楽しむ文化があって、コレクションとしてカミソリを集めている人も多い世界です。
僕もいくつか試したことがあります。
それぞれ確かに違いはあるのですが、しばらく使っていると結局こうなります。
気に入った一本しか使わなくなる。
他のものも悪くない。
でも手に取るのは、いつも同じ一本です。
人間はどうしても、一番しっくりくるものを選び続けるようです。
そうなると他の道具は、引き出しの中で眠ることになります。
たまに思い出して取り出してみることもあります。
そしてこう思います。
「やっぱり、いつものやつがいい。」
結局また、一軍の道具に戻ります。
試すことは否定しない
ただ、最初から一つに決めているわけではありません。
気になるものがあれば、実際に買って試してみることもあります。
レビューを読むだけでは、結局わからないことも多いからです。
実際に使ってみて、剃り味や重さ、手に持った感触など細かい部分を確かめていきます。
そして比べた結果、どちらかが手元に残る。
落選した方は、メルカリに旅立っていくことになります。
そうしていくと自然と、手元には一軍だけが残るようになります。
道具が少ないと迷いが減る
道具を一つに絞ると、思った以上に気持ちが軽くなります。
例えば朝の支度。
髭剃り、歯ブラシ、洗顔料など、それぞれがいくつもあれば、毎朝選択に迫られます。
一方で、一軍の道具だけを揃えておけば、今日はこっちかなと考える必要がなくなります。
小さなことですが、この迷いの少なさは案外快適です。
僕が考えるミニマリズムはこういうことです。
例外はある
もちろん、すべてを一つにするわけではありません。
時計やバッグは別です。
これらは機能が同じでも、使う場面が変わります。
例えば時計なら
- 仕事
- 休日
- ランニング
バッグも
- 通勤
- 旅行
- ちょっとした外出
用途によって自然と分かれていきます。
こういうものは、使い分ける前提の道具です。
だから複数持つことに違和感はありません。
モノ選びと暮らしの関係
道具は一つに絞る。
そして、一軍だけを残す。
この状態は、思った以上に気持ちがいいものです。
数が少ないというより、自分が本当に気に入っているものだけが残っている状態だからだと思います。
モノを増やすこと自体は、悪いことではありません。
新しいものを試すのは楽しいですし、それで世界が広がることもあります。
ただ最終的に手元に残るのは、一番しっくりくるものです。
だから僕は、気になるものは試す、比べる、そして残すという流れで少しずつ道具を整理しています。
こうして残った道具は、自然と長く使うことになります。
毎日手に取るものは、だんだんと体に馴染んでいきます。
そして気づけば、それが自分の定番になっている。
このブログでは、そうやって残ってきた道具も紹介しています。
